日本人の主食であるお米。
お米はキホン、加工食品ではないので、賞味期限、消費期限の記載は義務付けられていませんが、やはり美味しく食べるための目安というものがあります。
お米は精米すると生鮮食品と同じで、味がどんどん落ちていきます。これは表面の脂肪が酸化してうまみが落ちていくからです。また精米したお米は、虫がわいたりしますので、精米したらできるだけ早めに食べましょう。
目安としては、
夏:精米日から15日くらい(約2週間)
冬:精米日から30日くらい(約一ヶ月)
春、秋:精米日から20日くらい
これが精米したお米を美味しく食べる目安になります。
なのでお米を買うときには、精米日ができるだけ新しいものを選び、半月~一ヶ月で食べきれる量を買うことをオススメします。
【お米を台所で保存するのは✖】
また保存方法で精米後のお米の味も変わってきます。お米の保存はできるだけ冷暗所がよいです。涼しく一日通してできるだけ温度の変化が少ない場所ですね。
例えば冷蔵庫や床下収納などがベスト。
台所の片隅で保存するのは、調理の熱や湿気などがあるために味を落とす原因にもなるためにオススメできません。
でも大量のお米を冷蔵庫で保管するというのも難しいと思います。
なので美味しく頂ける必要なお米をこまめに購入するのも良いですね。