秋の味覚の代表ともいえるサンマですが、市場に出回っているサンマが全て美味しいとは限りませんよね。
せっかく買ったのに、脂が乗っていなかったり、身がパサパサしていたりといった失敗談も少なくないと思います。
そんな時、サンマ選びのポイントを知っておくと美味しいサンマに出会えます。
【まずは肉付きの良いものを選ぶ】
サンマの頭から背中にかけて盛り上がるように太いサンマが脂が乗っています。むっくりとした見た目ですね。
【お腹が硬いサンマを選ぶ】
魚が傷み始めるときは内蔵から傷んでいくので、お腹が固めのサンマを選ぶと良いでしょう。できれば指で少し押してみて、サンマのお腹のハリ具合を確認してみるとよいです。
【目を見てみる】
サンマの目を見て黒目の周りが濁っておらず、透明で澄んでいるなら新鮮ともいえるでしょう。
【真っ直ぐなのか試してみる】
サンマの尻尾を持ってぶら下げてみて、刀の様に真っ直ぐなサンマは新鮮といわれています。これが古いサンマになると身が曲がったり一直線にならないので、実際に持って確認してみると良いです。
以上がサンマ選びのポイントです。
以前、魚市場に直接買いに行った時にお店の人に効いたポイントですが、スーパーで買う人が増えたため、手を汚すのを嫌ってか見た目だけで判断する人がほとんどとのこと。
実際にお腹を軽く押してみたりぶら下げて見ると、見た目ではわからないポイントがわかりますので、できればやってみるのもいいかもしれません。
ちなみに口と尾が黄色く色付いているサンマは、脂が乗っている証拠といわれますが、実際には脂が乗っていないケースもあり、最近では美味しいポイントとしてはあまり判断されていないようです。
秋の旬の味覚である秋刀魚を選ぶ4つのポイントでした。