チョコレートの色といえば茶色ですよね。
でもホワイトチョコレ-トはその名の通り色は白。
では茶色のチョコレ-トをどうやって白くしているのか?
実は原材料のカカオマスの扱い方によって白くしているんです。
まずチョコレ-トは、カカオマス、ココアバタ-、乳製品、砂糖などから作られており、カカオマスはカカオ豆をあぶった後、皮と麦芽と取り除いて、ぺ―スト状にすりつぶして作られます。
一方、ホワイトチョコレ-トはカカオマスの中に含まれているココアバタ-だけを取り出して使用します。
ココアバタ-はカカオ豆に含まれている脂肪分なので、これだけを使用すると乳白色のホワイトチョコレ-トが出来上がるのです。
こうして見てみると、脂肪分を使用しているのでカロリーが気になりますが、やはり普通の黒いチョコレートに比べ、ホワイトチョコレ-トは、そのほとんどが油脂の固まりですから、カロリーは高くなります。
ブラックチョコレ-トは100グラムあたり約596Kcal
ホワイトチョコレ-トは100グラムあたり約627Kcal
という試算も出ています。
カロリーが気になる人は、ホワイトよりブラックチョコレ-トということでしょうか。