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妊娠しやすくなるといわれている4つの食べ物

少子化が進む中、妊娠したいと思う女性は多いです。

不妊治療を頑張る女性も多い中、妊娠しやすくなる食べ物があることを知っていますか?

ただ残念ながら、『これを食べれば絶対妊娠できる!』という絶対的な魔法のような食べ物はありません。

しかし研究の結果、食べていない人よりは、食べている人の方が妊娠率が上がった、という食べ物は存在します。

英国で看護師免許取得後、ロンドン市内の大学で助産学を学び、助産師資格を取得したライタ-のHillまゆ子さんは、次の4つの食材そして栄養分を妊娠しやすい食べ物として指摘しています。

 

 

n01

  • 乳製品

乳製品に多く含まれるカルシウムは、生殖器の健康のために重要なことが知られています。また脂肪分をカットしていない牛乳(全乳)は、正常な排卵を促すことが研究の結果明らかになっています。牛乳なら手軽に摂取することができますね。

またオススメなのは、冷たい牛乳を飲むのではなく、温めたホットミルクで飲む事。お腹を冷やすとよくないからです。

 

 

n02

  • 青のり

鉄分は妊娠しやすい成分のひとつとされ、摂取しない女性より摂取している女性の方が、妊娠率が上がることが証明されています。

しかし注意したい点がひとつ!それが動物性タンパク質です。動物性タンパク質の取りすぎは逆に妊娠を妨げるといわれているために鉄分が多くとも過剰摂取は避けなければなりません。

そう考えてみると植物性のものがベスト。

例えば青のり(乾物)ですと、100g当たりの鉄分は約74・8mg。

そしてひじき(乾物)は約55.0mgと、海藻類にも多く含まれていますので、意識して摂取したいですね。

でも青のり100gって、いったい…

 

 

n03

  • 複合炭水化物

あまり聞き慣れない言葉ですが、精製されていない穀物に多く含まれます。つまり玄米や全粉パン、あと野菜や果物などにも多く含まれます。

この成分をを多く摂取している人は、白米や白いパンなどの単純炭水化物を多く摂る人に比べ、排卵が規則的だとの報告があります。

日本の食の歴史を見てみると、真っ白いごはんを食べるようになったのは大正時代からで、白米は玄米に比べて栄養分が少ないといわれています。

この成分が少ない白米を食べる事も妊娠率の低下に無関係だともいえなさそうですね。

現に名古屋私立大大学院教授の岡嶋健二氏は、2008年4月13日の中日新聞のコラムで、『白米は炭水化物以外の栄養成分を少ししか含んでおらず、すなわち白米を食べる主な意義は、熱量(カロリー)の摂取ということになります』という事をおっしゃってます。

玄米にくらべ白米のほうが美味しいし食感も良いですが、玄米のほうがいろんな栄養分、つまり妊活に有効な栄養を含んでいるということですね。

 

 

n04

オメガ3

この聞きなれない栄養素は、ホルモン生成を活発にすることがわかっており、鮭、イワシ、ニシンなどの魚に多く含まれています。

ホルモン生成が活発になれば、生殖器への血行が良くなるほか、ストレスが軽減されますという研究結果も出ています。

妊活にとってストレスは不妊の一因であることが証明されていますので、ストレスには要注意ですね。

しかし注意したい点もあります。それは大型魚はその成長の過程で体内に水銀を多く含んでいる場合があり、人体、特に妊活には有害になるケ-スも見受けられるため、できれば小魚などを選んでみるとよいかもしれませんね。

ということで妊娠しやすくなる食べ物、栄養素を紹介してみましたがいかがでしたでしょうか?

冒頭にも述べましたが、これらを摂取さえすれば、絶対妊娠するという保証はありません。

妊娠した女性のデータによって割り出された結果ですが、どれも多くのお金が必要なものは無く、気軽に摂れそうなものばかりですね。

今日挙げたものを参考に意識すれば自然に摂れるでしょう。

妊活女性はしっておきたい【妊娠しやすくなるといわれている4つの食べ物】という事でした。