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ダイエット中に発生する 「ダイエット臭」の原因と予防法

ストレッチする女性

ダイエットによって発生するといわれるダイエット臭、あなたは知っていますか?

ダイエット臭とは、ダイエット中の人の口、体などから発する独特の臭いのこと。

ではなぜそんな臭いが出る様になるのか?

乾布摩擦トレ-ニングでも有名なダイエットエキスパート・和田清香さんが次の様な指摘をしています。

 

 

 ダイエット臭の原因は?

ダイエットの原因は体から発する乳酸食やケトン体。

食事だけによる極端なダイエットやアルカリ性食品の摂取が少なくなってくると発生しやすくなります。

ダイエット臭は必ずするものではなく、またニオイの強さにも個人差があるため、自分では気付きにくいそうです。

ではなぜニオイが出てくるのか?

まず、運動せずにとにかく食べ物を少なくして痩せようとすると、筋肉量、基礎代謝が低下します。

そのためにエネルギー変換もスムーズに行われなくなります。

そうなると体が飢餓状態になってしまい、私たちの脳は体内にある脂肪を分解して、糖質を作ろうとします。

この時に脂肪のままではエネルギーにはならないため、脂肪酸というものから糖質が作り出されるわけですが、その過程で「乳酸」、「ケトン体」が体内で生み出されます。

これが「ダイエット臭」を引き起こす原因といわれているものです。

 

 

 ダイエット臭の対策法

ダイエット臭を予防するためには、体の代謝機能を維持させたりアップさせることで防ぐ事ができます。

そのためには有酸素運動が効果的です。

例えばウォーキングやジョギング、水泳など。

また、運動の時間が取れない人は、常に体を動かす習慣を身につけるだけでも代謝が高まります。

例えばエスカレ-タ-やエレベーターを使わずに階段を使うとか、いつもの道よりちょっと遠回りして帰ってみるとか。

激しくなくてもいいんです。

ある一定の心拍数を保ちながら体を動かすことがポイントです。

また筋肉量を落とさないこともニオイ予防には効果的。

なぜならケトン体を唯一燃焼できるのが筋肉と脳だからです。

ストレッチや軽い筋トレ、スロートレーニングなどを継続することによって、筋力の維持や燃焼力アップに効果があります。

 

 

 アルカリ性食品を積極的に摂る事も重要

ダイエットで体内のケトン体が多くなると、これが原因で体が酸性に傾く様になり、代謝が低下する原因にもなります。

この予防方法として、アルカリ性食品を積極的に取ることが考えられます。

アルカリ性食品とは、、例えば豆類や海藻、野菜や果物。そして大豆など。

これらのアルカリ性食品を意識して摂るとよいでしょう。

こうやって見てみると、いろんなダイエットが出てきますが、栄養と運動が重要という事がわかりますね。

痩せても体が弱くなったり、体臭がひどくなったりすれば意味もありません。

健康でキレイ、これを目指しましょう!