日本穀物検定協会という穀物の検定期間があります。
ここの審査基準はキビシイ事で有名で、特に米の食味ランキングで特aという最高基準をもらうと、そのお米がネットショップや販売店で各段に人気が上がります。
人気が上がると言ってもそれなりに理由があるんです。
それはやはりキビシイから。
ではその検査基準とはいったいどんなものなのか見てみましょう。
まず米の食味ランキングとは、昭和46年産の米から毎年全国規模の産地品種について実施している検査基準です。
収穫した米を実際に炊飯して、試食して評価する食味官能試験に基づき決めます。
ちなみに食味試験のランクは、複数産地コシヒカリのブレンド米を基準米とし、これと試験対象の産地品種を比較します。
ランクは以下の5通りです↓
★基準米よりも特に良好なものを「特A」
★おおむね同等のものを「A’」
★良好なものを「A」
★やや劣るものを「B」
★劣るものを「B’」
このように評価を行い、この結果を、毎年食味ランキングとして取りまとめ、発表しています。
ちなみに平成24年産米については、全国128産地品種について食味試験を実施してランク付けしています。
見た目や香りだけではなく、実際に食べてみてランク付けをするというのが、信頼がおけますよね。
さて、気になるランクですが、平成24に行われた食味ランキングで再高品質、特aに選ばれたのは、29種類。
その結果がこれです⇒平成24年度日本穀物検定協会の米の食味ランキング特a